2012年5月1日火曜日

よくあるご質問(出張施療の流れ・準備いただくこと・本当に無痛?・何回で改善可能?・骨盤痛も改善するの?)


当院では冷え性改善をうたってはおりませんので、お客さまにたいする施療の経験数ではとても現役の足部反射療法家やリフレクソロジストの先生方には及びません。
ただ、"定期メンテナンスコース"を受けられたお客さまから後日、「実は冷えがあったのだけれど解消した。夜もぐっすり眠れるようになれた」という感想をいただくことがあり驚くことは少なからずございます。

足の専門家の方からのおたずねですので、下半身に付いてご紹介申し上げます。

最初に、趾(あし:趾のゆび)、足(あし:足首から先の部分)、脚(あし:脚の付け根から先の部分)の部分で違和感や問題点(こり、だるさ、鈍痛、疲労等々)を感じているのはどの部分であるか?
その部位は具体的にはどこであり、どのようにするとひどくなるのか?
の2点を中心におたずねします。
つづけて、その回答により限定された部位に触らせていただいたり、その部分に影響が出るはずの動作をしていただいたりといった動作チェックをさせていただきます。

ここから記す内容は、全てを一度に実施するということはなく、必要な施療を選択しておこなうことになります。オプションであるとお考えください。その組み合わせはお客さまの状態により全く異なってしまうことをご理解のうえお読みください。


どのように私は記憶喪失を回避するか

(足の指)に付きましては、付け根の関節から趾の間の関節の動きを改善する"関節内部機能回復調整法"を必要な部位にたいしておこないます。これにより、関節内部での骨同士の動きがスムーズとなり、また関節包(かんせつほう)も柔軟(じゅうなん)になるため、いわゆる"関節が柔らかくなる"という状態になるのです。

また、趾を動かしている筋肉の問題が疑われれば、その筋肉に対して適切な種類のストレッチングを選択して実施いたします。ご存知のように足部では筋肉本体(筋腹:きんぷく)よりも腱(けん)がシートのようにくっつき合っている部分がほとんどですから、その筋肉の本体や筋肉と腱が入り混じっている部分を伸張(のばす)ことになります。


"中等度の貧血"

足首から先の部分に付きましても、同様です。ご存知のように足には指の骨である趾骨(しこつ:14個)と足の甲に扇状に広がっている中足骨(ちゅうそくこつ:5個)、そして甲の足首よりにかたまっている足根骨(そくこんこつ:7個)という、合計で26個もの骨がありますが、それぞれの骨が隣り合っている骨との間で関節を作っているヶ所がたくさんあります。その中から問題の原因となっていると考えられる部分に対しての関節内部機能回復調整法と、違和感や痛みを感じる部分が骨にくっ付いている筋肉の腱(けん)であるならば、その筋肉の本体に対して適切な種類のストレッチングを選んでおこなうことになります。

足首と膝と脚の付け根の股関節(こかんせつ)に対しても同様の手順で関節内部機能回復調整法と問題を引き起こしている筋肉へのストレッチングを実施いたします。


減量の成功事例のウィットの写真

今頭の中でさっと数えただけでも、足首から膝、そして股関節に関係する筋肉でストレッチングをおこなう候補は16程度はあると思います。
スペースの都合で筋肉名は割愛させていただきますが、膝から足首までの間では5〜6個、太ももでは、9個、股関節では主に2個程度ではないでしょうか?
勿論、お尻の筋肉にも対処する場合には2〜3個の筋肉が増えることになりトータルでは約18個の筋肉が対象となりますが、全ての筋肉に対して施療を実施すると言うことはございません。問題の原因となっていると判断したものにのみ対処いたしております。

以上で第一段階の施療は終わり、時間があれば第二段階へと入ります。
「どの筋肉が硬(かた)くなっているとお感じになりますか?」とおたずねしても、はっきりとお答えになれる方はほとんどいらっしゃいません。そこで、硬くなっている筋肉や痛みや動作困難などの原因となっている筋肉を施療しながら探し、その程度をチェックするという目的で、ストレッチングと"足圧"を組み合わせることはしばしばございます。
この利点はほかにもあり、お客さまの身構えているような、お気持ちとそれによって硬くなっているお体の緊張を楽に解(と)くことができるのです。そして、その足圧中に突然、ストレッチングを行い、筋肉が弛(ゆる)んだら、また足圧に戻るという手法を取ることが多いというのも当院の施療の特徴かも知れません。


足圧でお尻の上の部分からつま先まで基本的には3つの体の向きになっていただき、4方向からの刺激を入れさせていただいております。
足圧とストレッチングの組み合わせの施療の終了後には、硬かった筋肉に対するセルフストレッチングを覚えていただき、ご自宅で毎日おこなっていただくことが重要なポイントとなります。

ちなみに、足部反射療法の施療はおこなっておりませんが、施療時間に余裕がありご依頼があるばあいには足裏や脚の刺激すると効果のあるポイント(反射区・ツボ・筋肉の弛むポイント、等々)とその方法をお伝えすることもございます。

当院を公に開院いたしましてからは行っておりませんが、以前は火を用いた吸玉や悪血吸圧法(おけつきゅうあつほう)という日本独自のカッピングやバンキーと呼ばれる電動式吸玉機を用いてツボや解剖学をベースに吸圧法を用いて頑固(がんこ)な冷え症や冷え性を改善していたこともございます。
現在は、ご希望になるお客さまがいらっしゃらないので行っておりませんが、技術も器具も以前のままですのですぐにでも対処は可能な状態となっております。

リフレクソロジストや足圧の施療家の方で、当院の定期メンテナンスコースにご興味をお持ちになられた方は、一度ご自身で足部反射療法・足圧・ストレッチングを完全に融合させた施療をお試しください。


また、リフレクソロジストや足圧の先生に向けての、足部反射療法や足圧と組み合わせることで施療において高い相乗効果(そうじょうこうか)を生み出すことが可能となる、当院で工夫を加えて作り上げたお客さまが椅子に座られたままお受けいただけるストレッチングのご指導や講習会も行っております。

 参加人数の多少を考えてご遠慮なさらずにお問い合わせくださいますようお願い申し上げます。

 

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